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情熱と気楽さ

読んだ本、観た映画

スタートレックBeyond

映画

以前の記事(

http://zephyros.hatenablog.com/entry/2016/10/26/160403 )には前の二作品を辛口で書いた上、「Beyondは映画館で観なくてもいいかも」とか言っていた私だが、結局思い立って観に行ってしまった。

もうそろそろ上映打ち切りという時期に差し掛かっていて、遅めの時間の放映しか無くなっていて焦った……少しでも観たい映画は、早めに観に行っておいた方がよいと肝に命じる。

意見を翻して急に観に行きたくなったのは、「Beyondではスールーの家族の描写がある」と聞いたせいだ。

新シリーズのスールーは、これまで通りの抑制のきいた性格や態度(そしてやる時はこれ以上はないってくらいに過激にやる)が素晴らしいのもさることながら、ルックスがもう、これ以上はないというくらいに私にとってはツボ過ぎて、スールーが画面に出てくるたびに「あーかっこいい、あーたまらん」と幸せな気分になる。

そのスールーのパートナーと幼い娘が住んでるヨークタウンに立ち寄り、家族と再会すると聞いて、「よし、観に行こう!」とあっさり決めたのだった(単純)。

そして実際にそのシーンを観たときは、ぐっときた。

泣きそうになった。

スールーが愛されていて、誰かを愛していて、その人たちと一緒に居ることができて本当によかった、と思った。

 

ストーリー自体は今回も練りに練られてる感じで、これまでの二作品同様伏線ありあり、爆発ありあり、美女ありありな感じ。でも、今回はこれまでよりも「先が読め過ぎてつまらない」とは感じなかった。監督が違うせいなのか、それとも単に映画館での鑑賞の迫力に、先を読む回路が働かなかったせいなのかさよくわからない。

 

出てくるキャラがヒューマノイドばかりなので、そろそろジャバザハット的な全然形状の違う宇宙人とか出てきてもいいのになあ、と思いつつ見た。まあ、今回はその「ヒューマノイドである」ことに意味が持たせてあったわけだが

 

途中、スポック大使の持ち物として、旧作のエンタープライズ号クルーの記念写真が出てきたときも泣けた。

あれは旧作からいくらかスタートレックを観てきた人は、少なからずぐっときたんじゃないかと思う。

 

今回もいつもと同じくジムは苦悩し、スコッティはおいしい場所に潜り込み、スポックとマッコイは掛け合い漫才炸裂で楽しかった。

 

そしてチェコフ。

 

チェコフ役のアントン・イェルチェンが事故で亡くなったのは知っていたけど、この作品にはそのまま出ていることは知らなかった。

今回はチェコフの登場シーンがかなり多くて、一作目の頃のかわいいチェコフが、段々と頼りがいのある青年に成ってきていることが、感動的でもあり、そしてどうしようもなく寂しかった。

 

こんなに素敵なチェコフがもう観られないなんて。

 

 

エンドロールでは公開前に亡くなった旧作のスポック役のレナード・ニモイに対する追悼文、そしてアントンへの追悼文も流れた。

 

どうぞ、ふたりとも、安かに。

素敵な作品をありがとう。

 

 

 

 

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