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情熱と気楽さ

読んだ本、観た映画

「私を離さないで」

小説

静かな物語だった。
あまりにも静かだったせいで、何を書けばいいのか言葉も浮かんでこない。

市川春子の「虫と歌」というマンガを思い出した。



よくある小説ならこうなるんだろうな、という予想とは悉く違う展開と表現。
何故違うんだろうな、と考えながら読む。
私が「小説ならこうなるだろう」という基準にしているのが、日本やアメリカの(一部の)エンターテイメント小説の造りだからなんだろうか。
それとも他に理由があるんだろうか。


キャシーが人形を抱きしめ、踊っていた幼い頃、すでに彼女はすべてを知っていた。

彼らの人権を守ろうとする人が居ない世界の中で、幼い頃のトミーだけがまともだったようにも思う。


虫と歌 市川春子作品集 (アフタヌーンKC)

虫と歌 市川春子作品集 (アフタヌーンKC)


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