情熱と気楽さ

読んだ本、観た映画

高校数学やりなおし

前回の記事を書いてから1年近くが経過していて、我ながらびっくりしましたw
よく、またここに記事を書こうという気持ちになったもんだと。

 

昨年は映画や小説を読もうとしていたっぽいですが、今年の私は数Ⅰの問題をひたすら解く日々を送っております。

もともと、数学や科学の世界へのあこがれは大きい方だと思うのですが、高校時代に勉学をサボりすぎたせいで基礎的な知識が欠落しまくっておりまして……

あっちを見てもこっちを見ても「おもしろそう」で「もっと知りたい、わかりたい」ことはてんこ盛りなのに、ちょっと調べ始めるとすぐに壁にぶつかって先に進めない、ということを長年繰り返しまくってきて、さすがにそろそろ嫌気がさしてきたのです。

 

てなわけで、数Ⅰから出直し中なわけですが、これが意外と楽しくてですね。

「ここ、ややっこしそうだから飛ばしたいな〜」

と思っても、

「いや待て。『わからないことをわかるようになる』ためにやり直してるのに、そこを飛ばしてなんになる?」

とオノレに言い聞かせて取り組むようにしていたら、(当たり前だけど)以前の、現役の高校生だった頃もよくわからなかった問題を、今の私はちゃんと(ある程度は)理解して、(ときに)すらっと解けるようになってきたのですよ!(注釈多いな)

 

すごいね!

じっくり取り組んだら、自分にとって「わかんなくて当たり前」だったことも、わかるようになったりするんだね!

そんな感じに、小躍りしながら進めている次第です(とか言っても、まだ展開と因数分解のとこですけれども。先は長い)。

 

 

問題を解きながら、高校の頃をよく思い出します。

あの頃の私は、とにかく何もかもがちぐはぐでした。

予習復習はおろか、毎回出される宿題もやったこともなく、授業の直前にあわてて解き始めても間に合うわけもなく、結局授業中に当たらないことを祈りつつ前の授業の宿題(それも自分が当てられそうなところだけ)を必死に解くか、あるいは誰かに見せてもらって書き写す。

 

授業はわからない。

時々、新しい単元に入ったばかりの時だけはわかった気持ちになれるけど、復習もしないのですぐにまたわからなくなる、の繰り返し。

 

何もかもがわからないので、時々勉強をイチからやりなおしてみようとはするけれど、その時受けてる授業からやればいいのか、並行して最初からやればいいのか、そもそも最初からやりなおしてる時間なんか本当にあるんだろうかとか、いろんな、ゴミみたいな心配事がぐるぐるぐるぐる頭の中をいっぱいにしていって、結局悩んでるだけで時間が無くなって、また次の日も同じことを繰り返すだけで勉強はひとつも進んでないとか。

 

 

とにかく、ぐちゃぐちゃな時間を過ごしてました。

高校生の頃の私は。

 

 

今ならば。

あのときの自分に言ってあげられることが幾つかあるな。

 

 

「慌てなくても大丈夫だよ」

 

それから、

 

「ちゃんとわかるようになるから大丈夫だよ」

 

 

そう言ってやりたいです。

 

つい最近まで、「数学をやりなおす」ことを考えるたびに「どのくらい時間がかかるんだろうか」とか「今更やりなおすなんて無駄じゃないのか」とか「あれもこれも本当に覚えきれるんだろうか」とか、本当にいろんな心配が頭の中でいっぱいになって、焦って焦って仕方がない感じになっていたのだけれど、やっと今、

 

「べつに時間はいくらかかったっていいじゃん」

 

「ぜんぶ覚えきれなくても、忘れても、そのたびにまた振り返って勉強しなおせばいいじゃん」

 

って、そんなふうに思えるようになって、ようやく何かが吹っ切れた。

そしたら不思議なもので、「悩みごと」に持っていかれる時間が少なくなったので、思っていた以上にサクサクと勉強がはかどるようになったと感じています。

 

おもしろいもんですね。

私の場合、どこまでも私の邪魔をし続けていたのは、「自分自身が抱え持ってる不安」だった、ということみたいです。

 

そんなこんなで、ゆったり、のんびり、高校数学をやりなおして行こうと思ってます。

今日ようやく、展開、因数分解、分母の有理化などが終わって、次は不等式の計算に入りま〜す。

 

 

 

現在の勉強のおともは白チャートw

読みやすいけど、時々解法の説明が物足りないな〜と感じるので、数1とAが別々のものにしといた方がよかったのかも。

チャート式基礎と演習数学1+A

チャート式基礎と演習数学1+A

 

 

本屋で見てた感じでは、この旺文社の参考書がわかりやすかったので、うっかり買ってしまいそう…… 

総合的研究 数学I+A (高校総合的研究)

総合的研究 数学I+A (高校総合的研究)

 

 

 

A to Z Mysteries: The Deadly Dungeon

 

A to Z Mysteries: The Deadly Dungeon

A to Z Mysteries: The Deadly Dungeon

 

 このシリーズも4冊目。

今回は、1冊目にも出てきた小説家の自宅であるお城に3人が遊びに行くお話。

時折聞こえてくる気味の悪い叫び声は、この城で死んだという城主の亡霊の声なのか? そしてたびたび現れる緑色の羽が意味するものは……? という内容。

 

途中出てきた「scrabble」という言葉を検索してみて、そういうゲームがあることを初めて知った。

 

へえー、クロスワードみたいでおもしろそう。

語彙力がものをいうゲームらしいので、楽しめるようになるのはまだまだ先かな。

 

 

A to Z Mysteries: The Canary Caper

 

A to Z Mysteries: The Canary Caper (A Stepping Stone Book(TM))

A to Z Mysteries: The Canary Caper (A Stepping Stone Book(TM))

 

 最近このシリーズばっかり読んでる。

短くて文章も簡単。ミステリーなので先が気になってどんどん読み進めてしまうのはこの本も同じ。

 

Ruth Roseの飼い猫が行方不明になったその日、町内では他にもペットが消えていた。

これはもしかしたら事件なのでは……というお話。

サーカスの様子なども書かれていて楽しかった。

 

 

今日、macmillanreaders.comでテストをやってみたところ、私の英語力は(マクミランリーダーズが区分けするところの)Pre-intermediate( レベル4)ということになった。

 

このシリーズ以外の本も色々読んでみたいけど、洋書はどれも値が張るので、その辺がなかなかネックではあるよなあ……

 

www.macmillanreaders.com

 

 

 

 

 

 

 

A to Z Mysteries: The Bald Bandit

 

A to Z Mysteries: The Bald Bandit

A to Z Mysteries: The Bald Bandit

 

 

2冊目読了。

 

ある日主人公達の元に私立探偵を名乗る男がやって来て、「もし銀行強盗の姿をビデオで撮影した少年を見つけたら、一人に100ドルずつあげよう」と言い出したことから始まる物語。

アメリカの小学生が読む英語なので、そんなに難しくもなくサクサク読める。

ミステリー仕立てのおかげで、先が気になってどんどん読み進めるのもいい。

今回は、ハロウィンにまつわる出来事のあれこれがおもしろかった。

 

このシリーズは全部読破したいなあ。

 

インド映画「PK」を観る

pk-movie.jp

私にとっては初のインド映画。

ほとんど前知識のないまま観に行ったのだけど、とにかくびっくりすることの連続だった。

そもそも、SFだったのかよ!? というところにまず驚いてみたりとか。

 

最初の頃は普通に楽しいだけのコメディと思ってたので、「ちょっと話の流れがタルいな~。途中で退出しちゃおうかな」ともチラッと思ったりもしたのだけれど、唐突にダンスが始まったり、痛そうな修業にギャーとなったりしてるうちに物語は佳境に入り、目が離せなくなっていった。

 

びっくりするほどシンプルに、ピュアに、そして果敢に宗教問題を扱っていたので、色々と度肝を抜かれた。

インドがこんな風に宗教を題材にしても大丈夫なくらいオープンな国だとは知らなかった。

 

最後の方はボロボロ泣いてた。

誰も差別されずに、「かけ違い」を指摘しても誰も傷つけられたりすることのない世の中になればいいのに。

そして兄貴のように犠牲になるひとが出ない世の中になればいいのに。

そして、宗教に引き裂かれることもなくなればいいのにね。

 

 

最後の、PKのトランクの中身の描写もよかった。

拡げた風呂敷がすべてきれいにおさめられて、見ていてとてもスッキリ出来た。

 

予想よりずっと深くて、いい映画だった。

この監督の他の作品もまた観てみたい。

 

 

スタートレックBeyond

以前の記事(

http://zephyros.hatenablog.com/entry/2016/10/26/160403 )には前の二作品を辛口で書いた上、「Beyondは映画館で観なくてもいいかも」とか言っていた私だが、結局思い立って観に行ってしまった。

もうそろそろ上映打ち切りという時期に差し掛かっていて、遅めの時間の放映しか無くなっていて焦った……少しでも観たい映画は、早めに観に行っておいた方がよいと肝に命じる。

意見を翻して急に観に行きたくなったのは、「Beyondではスールーの家族の描写がある」と聞いたせいだ。

新シリーズのスールーは、これまで通りの抑制のきいた性格や態度(そしてやる時はこれ以上はないってくらいに過激にやる)が素晴らしいのもさることながら、ルックスがもう、これ以上はないというくらいに私にとってはツボ過ぎて、スールーが画面に出てくるたびに「あーかっこいい、あーたまらん」と幸せな気分になる。

そのスールーのパートナーと幼い娘が住んでるヨークタウンに立ち寄り、家族と再会すると聞いて、「よし、観に行こう!」とあっさり決めたのだった(単純)。

そして実際にそのシーンを観たときは、ぐっときた。

泣きそうになった。

スールーが愛されていて、誰かを愛していて、その人たちと一緒に居ることができて本当によかった、と思った。

 

ストーリー自体は今回も練りに練られてる感じで、これまでの二作品同様伏線ありあり、爆発ありあり、美女ありありな感じ。でも、今回はこれまでよりも「先が読め過ぎてつまらない」とは感じなかった。監督が違うせいなのか、それとも単に映画館での鑑賞の迫力に、先を読む回路が働かなかったせいなのかさよくわからない。

 

出てくるキャラがヒューマノイドばかりなので、そろそろジャバザハット的な全然形状の違う宇宙人とか出てきてもいいのになあ、と思いつつ見た。まあ、今回はその「ヒューマノイドである」ことに意味が持たせてあったわけだが

 

途中、スポック大使の持ち物として、旧作のエンタープライズ号クルーの記念写真が出てきたときも泣けた。

あれは旧作からいくらかスタートレックを観てきた人は、少なからずぐっときたんじゃないかと思う。

 

今回もいつもと同じくジムは苦悩し、スコッティはおいしい場所に潜り込み、スポックとマッコイは掛け合い漫才炸裂で楽しかった。

 

そしてチェコフ。

 

チェコフ役のアントン・イェルチェンが事故で亡くなったのは知っていたけど、この作品にはそのまま出ていることは知らなかった。

今回はチェコフの登場シーンがかなり多くて、一作目の頃のかわいいチェコフが、段々と頼りがいのある青年に成ってきていることが、感動的でもあり、そしてどうしようもなく寂しかった。

 

こんなに素敵なチェコフがもう観られないなんて。

 

 

エンドロールでは公開前に亡くなった旧作のスポック役のレナード・ニモイに対する追悼文、そしてアントンへの追悼文も流れた。

 

どうぞ、ふたりとも、安かに。

素敵な作品をありがとう。

 

 

 

 

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学び続ける力

 

学び続ける力 (講談社現代新書)

学び続ける力 (講談社現代新書)

 

 ニュースを見てもチンプンカンプンなことが多い物知らずなので、池上彰氏の本は結構な頻度で読んでいると思う。

今回の本は多分中高生辺りがターゲットなのかな? という感じの、学ぶことは楽しみにつながるとか、自分はどのように学んできたか(そして今現在どのように学んでいるか)とか、教員としてどんなことに留意して授業を組み立てているかといったような内容。

多作な人にありがちなように、この人の本も他の本と重複する内容がものすごく多い。二冊のうちのどちらかだけ読むなら、「池上彰の教養のススメ」の方がおもしろいと思った。

 

「学び続ける力」の方で面白かったのは、これまで読んできた本の話と、まさかの京大式カードの話題。懐かしすぎる!

 

 

 

コレクト 情報カード B6 京大式 C-602

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知的生産の技術 (岩波新書)

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